
こんにちは。バチです。
今って、個人情報の保護がだいぶ厳しく管理されるようになりましたよね。
ひと昔前じゃ考えられなかったほど。
人付き合いが少なくなった、他人とかかわらなくなった、なんて弊害も出てきました。
じゃあ個人情報保護がより進んだらどうなるんだろう?とふと思い。
他人の名前や住所はもちろん、姿や声にいたるまで黒塗りだったり聞こえなかったり。
イメージは名探偵コナンの犯人。
黒シルエットでニヤリ、なあれ。
そして他人の姿を見たり交流するには、お互いの了解と国への申請が必要。
初期登録者は国が指定。
交友人数には制限あり。
1人登録ごとに税金がかかる。
そんなことになったら…ならないよね?
でもなったらどうなっちゃうのか。
ヒィ~!考えただけで恐ろしい!
それじゃあ、いってみよ~!
Contents
姿カタチを見られるのは相互登録&国へ申請した人だけ
外に出ると、まわりは全身黒塗りの人だらけ。
誰かが歩いているのはわかるものの、姿はわかりませんし声も聞こえません。
未来のすげぇ~技術で全身黒タイツにしか見えません。
名前はもちろん、その顔、衣服、行動。
何もかもが個人情報として保護するべき対象と考えられた末、すべての他人が黒塗りになりました。
もちろん他人と会話もできませんし、道すら聞けませんし、ナンパなんてもってのほかです。
じゃあどうやって他人と喋ったり、交流を図るのか。
お互いに登録を承諾し、国に申請した人同士のみです。
たくさんの黒タイツ人間のなか、登録者だけが普通の姿が見え、会話もできます。
待ち合わせには便利かもね!
新しい人の登録自体は、紹介でまあなんとかなるとして。
最初の登録はどうするのかというと。
国が指定します。
ヒエェ~!
初期登録者は親族+国が指定した5人
姿が見え、交流ができるのは国へ申請した人どうしだけ。
そして初期登録者は、二親等以内の親族と、国が最初に登録した5人のみ。
二親等というと、祖父母や孫、兄弟はOK。
甥や姪はダメです。
最初に登録するのは、いわゆる幼稚園や小学校の同クラスのみ。
もちろんクラス分けは国が生まれたときに指定してガチガチに管理します。
でも陽キャならよゆ~!
登録者づての紹介で、友達増やしまくり~!
ところがどっこい…!ダメッ…!
交友人数に制限ありっ…!
10人までっ…!
交友人数に制限あり、10人まで
交友人数も制限があります。
初期の5人プラス5人の、10人まで。
なぜかというと、個人差によって交友人数に差が出るのは不公平、という考えからです。
プラス5人までならまあいいだろう、的な。
それでも5人と10人じゃ倍だけど!
じゃあできる限り、5人だけでも登録しなきゃ!
ところがどっこい…!
交友登録一人ごとに…!
税金…のしかかる…!
なぜなら…国が管理しているから…!
一人登録ごとに『交友税』がかかる
国からすれば、
- 交友関係なんて、初期の5人だけで充分っしょ
- 医療なんかはAIが全部やってくれるし
- 他、日常に必要なことは全部AI
- そもそも他人との交流なんていらなくね?
というわけで税金…他人と交流するだけでも税金…!
いや!俺達にはネットがある!
ネットなら誰とでもやりとりできる~!ネット最強~!
ところがどっこい…!ネットもダメッ…!
ネットを通しての会話やらなんやらも、登録者としかできません。
オンラインでのやりとりも登録者とのみ
オンラインでの他人とのやりとりも、登録者とのみ…!
当然、すべての通信は国がガチガチに管理しています。
ぴぇぇ~!
ツイッターその他SNSは消滅しました。
他人とのやり取りは国が用意したチャットツールでのみ行えます。
当然、すべてのやりとりは検問されます。
交流は全部AIがやってくれるから、問題ないね!
なんならAVだってAIがつくってくれます。
今だってフェイクAVとかありますからね。
近い将来、完全にオリジナルかつどう見ても人間です、な画像やら動画やらが出てくるに違いありません。
AI、便利すぎても嫌な予感がしますね…。
まとめ こんな未来、あるわけ無ぇ~な!
とまぁ、思いつくがまま書いてみたものの。
さすがにこんなバカげた未来はあるわけ無ぇ~な!
…無いよね?
ふつーに新しい知り合いができたり、ふつーに会話ができたり、ふつーに恋愛できたり。
そんな時代もあったみたいだよ!なんてことになったら。
ヒィ~ッ!やめちくり~!
以上!ふとしたおじさんの妄想でした!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!